防災について考える集会

2005年 11月12日(土) シダックス高槻辻子クラブ

@ 防災センターでの体験報告

 

<地震体験の感想>
・地震が発生した場合、頭をかばう事が大切だという事を知った。
・火の始末、非常脱出出口の確保をする事が大切だと知った。
(揺れが強い時は、頭をかばう事を優先する)
(その理由)
・火の始末をしていないと、火災災害になる事があるため。(元栓を切る)
・非常脱出出口を確保しておかいないと、建物がゆがみドアが開かなくなる事があるため。

<批難体験>
・煙の中逃げるのが大変な事を知った。(すごく視界が悪かった)
・煙の中では、なるべく低い体勢で逃げるのがいい事を知った。
(煙は、空気より軽いので、煙は上の方からたまっていく性質がある)
・煙を吸うと命を落とす事もあるので、鼻や口を覆う事が大切だという事を知った。
(鼻と口を、ハンカチなどで(水でぬらした方がいい)覆って逃げるようにする)
・批難経路(批難する時の通路)の確認、非常口の確認をする事が大切だと知った。
・批難経路の誘導灯は、低い所にある事を知った。(逃げる時は、低い体勢で逃げるため)
・非常口の誘導灯は、高い所にある事を知った。
(誘導灯とは、非常口の方向を教えてくれるものです)
・非常口のドアは、押して開くように、なっている事を知った。(非常口のドアは、全て外開き)

<強風体験>
・強い風の中、立っているだけでも、大変な事を知った。

<消火体験>
・消火器の使い方がわかってよかった。
  
A 防災についての意見

<意見>
・地震など発生した場合の批難場所の確認をしているのか?
・批難場所は、どこで情報を得れる事ができるのか?
・地震が発生した時の対策をしているのか?
・災害が発生した時に、必要な非常持ち出し品は、置いているのか?
・もしも、災害でケガをした場合の、応急処置をできるようにしているのか?
・消火器の場所の確認をしているのか?
・特に、タバコを吸う人は、火が消えている事を確認しているのか?
(火が消えていない時があって、ドキっとした事がある)
・ストーブの火が原因で、火事になった知り合いがいる。

<意見に対する回答>
・確かに、災害発生時の批難場所がわかっていない人が多いと思う。
・批難場所の確認は、各自行って下さい。
・地震が発生した場合、頭をかばう事が大切なので、高い所に物を置かない。
また、タンスなど倒れないように、対策しておいた方がいいと思う。
  ・非常持ち出し品は、各自揃えておく事が大切だと思う。
水、懐中電灯、ラジオ、非常食(缶詰など)、薬などをいつでも、持ち出せるように準備をしておいた方がいいと思う。
懐中電灯、ラジオが手回しをする事で使える物がある。
・もしも、ケガした時のための、応急処置の方法を覚えておいた方がいい。
救命講習を、いろんな消防署で行っているので、受講しておいた方がいいと思う。
・消火器の場所は、しっかり確認しておいた方がいい。
また、消火器の有効期限の点検、消火器のまわりにものを置かないなどの確認も行った方がいいと思う。
・タバコを吸う場合は、必ず火が消えているかの確認を行う。
・台風が接近している時は、台風情報をしっかり把握して行動する事。
台風の風に飛ばされる可能性のあるものは、飛ばされないようにする事。
台風情報をしっかり把握して、無理な行動は控える事。(外にあまり出ない事)

今回の集会で出た内容をまとめてみました。
実際、まだまだ足りない点があると思います。
2006年 2月の集会でも、防災、防犯の事について考える集会を行いたいと思っております。
今回の集会の実施報告を見て感じた事、また新たな意見など、掲示板やメールなどで、
意見を欲しいです。
いろんな意見を参考にして、いろんな意見を取り入れて行きたいと思っております。
ご協力よろしくお願い致します。

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